au→povoへの乗り換え(③auひかり関連)
前回の記事①と②で書いたように、
これまで我が家ではauのスマホ2台とauひかりを契約していました。
そしてその両方を契約することで、これまで割引を受けていました。
今回、私のスマホの契約をauからpovoに乗り換えしたことによって、
契約や割引に影響がないか調べましたので記録します。
結論から言うとpovoに移行した方が安くなりますが、
期待するほど大きな減額メリットは無くなりそうです。
まず契約しているauひかりの契約内容です。
前提として我が家では夫が在宅勤務しており、オンラインミーティングが多いのと、
子どもがYoutubeなどの動画を見るため、一家で利用する通信量が多いです。
ですから固定回線は必要だと考えています。
また住んでいるのは一軒家ですので、戸建てタイプの契約となります。
<auひかりの契約状況>
●基本料金
プラン :auひかり ホーム ずっとギガ得プラン(ネット+電話)
月額利用料 :1年目:5100円 2年目:5000円 3年目以降:4,900円
キャンペーン(ずっとギガ得プラン)
:利用開始~11ヶ月目:2,045円割引
:12ヶ月目~23ヶ月目:1,945円割引
:24ヶ月目~36ヶ月目:1,845円割引
回線工事費 :625円×60ヶ月(合計37,500円)
●オプション:電話サービス
月額料金 :500円/月
キャンペーン:電話サービスから500円/月割引 ※500円×60ヶ月間割引
※「auスマートバリュー」の適用を受けるため、固定電話は使用していませんが、
「ネット+電話」の契約を結んでいます。
●オプション:auひかり ホーム5ギガ
月額料金 :500円/月
キャンペーン:-500円/月
※課金開始月から36ヶ月間500円/月割引
※37ヶ月以降はauスマートバリューの適用を受けている場合に限り500円/月割引
以上の契約を結んでいて、現在は税込4,039円/月程かかっています。
このまま契約を継続した場合は、
3年目以降には税込6,000円強、
5年目以降には税込5,400円弱、
の費用が発生する計算となります。
「auスマートバリュー」の適用が受けられなくなった場合はどうなるのでしょうか。
今すぐに料金に影響はありませんが、
契約開始から3年経過以降は料金がさらに値上がりすることになります。
なお、auひかりの固定電話はスマートバリューの適用条件で付けていたので、
計算すると…
3年目以降は税込6,700円弱、
5年目以降は税込6,000円弱、となります。
分かりにくくなってしまいましたが、要点としては、
3年経過以降は税込550円の値上がりとなります。
我が家の場合ですが、スマホ2台契約中で、
スマートバリューと家族割の割引額が税込計2,750円なので、
auひかりの値上がり分と併せて、税込計3,300円以上安くなるようであれば、
auスマホの契約を解除してpovoに移行した方が安くなる計算になります。
以上調べていくと、povoに移行するとauひかりのメリットが無くなるため、
解約してほかの固定回線を使ってもいいのでは、と思いさらに調べましたが…
auひかりを解約するためには以下多額の解約費用を支払う必要があります。
・解除料金 :15,000円
※3年自動更新契約、更新月解約の場合は発生なし
・高速サービス解除料:2,500円
・撤去工事費 :28,800円
・回線工事費残額
今回、auひかりの契約を調べた率直な感想ですが、
auのスマホの契約同様、こちらの契約内容も非常に分かりにくいです。
契約時には大きな割引をして月額利用料を低く見せていますが、
auスマホの同時契約が必須だったり、割引適用のためにはオプションの契約が必要で、
しかも一定期間過ぎると割引がなくなり、後から月額利用料が跳ね上がったりと、
かなり分かりにくい不親切な表示方法になっていると思います。
契約内容を確認しきれていなかった私の落ち度も大きいので、
今後は不利な契約内容を選ばないよう、しっかり精査する必要があると思いました。