我が家の五月人形(男児2人)
我が家に2人目となる男児が生まれたのを機に
五月人形を準備しました。
1人目の時は夫の両親に兜を買ってもらったので、
今回は私の両親に用意してもらうことにしました。
とはいえ、セレクトするのは私で親にはお金だけ出してもらう形です。
先に買った兜とのバランスを考えて、
今回は室内用の鯉のぼりを選びました!
2つ並べると華やかで迫力があります。
我が家の広くない玄関ですが、ちょうどよいサイズ感で収まっています。
祖父母同士もお互いに何をあげたか気にしているようでしたので、
2つ並んだ時にバランスがいいものを優先して選ぶようにしました。
あとは特典で付いてきた名前札とオルゴール付きの写真立てを飾っています。
長く楽しみたいと思い4月の頭に飾りましたが
季節感が出ていいですね。
私が小さい頃も毎年雛人形を飾ってもらっていました。
「これは祖父母が買ってくれたんだよ」と何度も言われましたが、恩着せがましいなあとしか思っていませんでした(汗)
飾る側になった今なら気持ちが分かる気がします。
子どもに「あなたはたくさんの人から愛されているんだよ」
という事を伝えたかったのだと思いました。
2人の息子にも五月人形やさまざまな形で伝えていけたらいいなと思っています。
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au→povoへの乗り換え(③auひかり関連)
前回の記事①と②で書いたように、
これまで我が家ではauのスマホ2台とauひかりを契約していました。
そしてその両方を契約することで、これまで割引を受けていました。
今回、私のスマホの契約をauからpovoに乗り換えしたことによって、
契約や割引に影響がないか調べましたので記録します。
結論から言うとpovoに移行した方が安くなりますが、
期待するほど大きな減額メリットは無くなりそうです。
まず契約しているauひかりの契約内容です。
前提として我が家では夫が在宅勤務しており、オンラインミーティングが多いのと、
子どもがYoutubeなどの動画を見るため、一家で利用する通信量が多いです。
ですから固定回線は必要だと考えています。
また住んでいるのは一軒家ですので、戸建てタイプの契約となります。
<auひかりの契約状況>
●基本料金
プラン :auひかり ホーム ずっとギガ得プラン(ネット+電話)
月額利用料 :1年目:5100円 2年目:5000円 3年目以降:4,900円
キャンペーン(ずっとギガ得プラン)
:利用開始~11ヶ月目:2,045円割引
:12ヶ月目~23ヶ月目:1,945円割引
:24ヶ月目~36ヶ月目:1,845円割引
回線工事費 :625円×60ヶ月(合計37,500円)
●オプション:電話サービス
月額料金 :500円/月
キャンペーン:電話サービスから500円/月割引 ※500円×60ヶ月間割引
※「auスマートバリュー」の適用を受けるため、固定電話は使用していませんが、
「ネット+電話」の契約を結んでいます。
●オプション:auひかり ホーム5ギガ
月額料金 :500円/月
キャンペーン:-500円/月
※課金開始月から36ヶ月間500円/月割引
※37ヶ月以降はauスマートバリューの適用を受けている場合に限り500円/月割引
以上の契約を結んでいて、現在は税込4,039円/月程かかっています。
このまま契約を継続した場合は、
3年目以降には税込6,000円強、
5年目以降には税込5,400円弱、
の費用が発生する計算となります。
「auスマートバリュー」の適用が受けられなくなった場合はどうなるのでしょうか。
今すぐに料金に影響はありませんが、
契約開始から3年経過以降は料金がさらに値上がりすることになります。
なお、auひかりの固定電話はスマートバリューの適用条件で付けていたので、
計算すると…
3年目以降は税込6,700円弱、
5年目以降は税込6,000円弱、となります。
分かりにくくなってしまいましたが、要点としては、
3年経過以降は税込550円の値上がりとなります。
我が家の場合ですが、スマホ2台契約中で、
スマートバリューと家族割の割引額が税込計2,750円なので、
auひかりの値上がり分と併せて、税込計3,300円以上安くなるようであれば、
auスマホの契約を解除してpovoに移行した方が安くなる計算になります。
以上調べていくと、povoに移行するとauひかりのメリットが無くなるため、
解約してほかの固定回線を使ってもいいのでは、と思いさらに調べましたが…
auひかりを解約するためには以下多額の解約費用を支払う必要があります。
・解除料金 :15,000円
※3年自動更新契約、更新月解約の場合は発生なし
・高速サービス解除料:2,500円
・撤去工事費 :28,800円
・回線工事費残額
今回、auひかりの契約を調べた率直な感想ですが、
auのスマホの契約同様、こちらの契約内容も非常に分かりにくいです。
契約時には大きな割引をして月額利用料を低く見せていますが、
auスマホの同時契約が必須だったり、割引適用のためにはオプションの契約が必要で、
しかも一定期間過ぎると割引がなくなり、後から月額利用料が跳ね上がったりと、
かなり分かりにくい不親切な表示方法になっていると思います。
契約内容を確認しきれていなかった私の落ち度も大きいので、
今後は不利な契約内容を選ばないよう、しっかり精査する必要があると思いました。
au→povoへの乗り換え(②手続き)
前回の記事 au→povoへの乗り換え(①料金比較) では、
料金がどのくらい安くなるのかについて書きましたが、
今回はpovoへ変更するために行った手続きについて、
私なりに必要なものをピックアップしましたので記録したいと思います。
①キャリアメール廃止のための配信先変更
povoに移行するとauのキャリアメール(ドメインが@au.comや@ezwb.ne.jp)が使えなくなりますので、変更前にフリーメールへの移行の手続きを行いました。
すでにフリーメールに移行していたものも多いですが、
改めてピックアップすると登録先としては以下のものがありました。
・金融関係(銀行、証券会社、クレジットカード会社など)
・友人、知人など
一つ一つの変更手続き自体は簡単で、指示された手順で行っていきます。
この際に不要になったメールマガジンなどは解約してすっきりしました。
povoに移行後でもメールアドレスの変更手続きは行うことができますが、
登録先によって今まで登録していたアドレスに確認メールが送られる場合もありましたので、事前の変更がベターかと思います。
さて、いよいよauからpovoへの変更登録を行います。
まずはpovoのホームページにアクセスし、auのIDでログインします。
続いてpovoの契約手続きですが、プランは1種類なので、
それに加えるオプションを選びます。
契約について確認事項や個人情報保護方針などの項目をチェックし、
これで契約移行手続きは完了です。
驚くほど簡単で5分以内、10アクション程で手続きは終わりました。
その後、povoの契約内容や通信量を確認するため、
povo専用のアプリをスマートフォンに落としました。
使ってみた感想は…
利用し始めて数日経過しますが、特に困ったことはありません。
というか、使い勝手についてはauユーザーの時となんら変わりありません。
むしろ利用できる通信量が大幅に増えたので、残りの通信量を気にするストレスが無くなりました。
povoのアプリもシンプルで分かりやすく、利用できる通信量もすぐに確認できます。
料金については請求が来たときに再度チェックしようと思いますが、
今までよりは確実に安くなるので、費用面でも変更してよかったと思います。
以上、auからpovoへの変更を行う際の、
実際行った手続きについてまとめました。
次回の記事では我が家が契約している「auひかり」について、
auからpovoに変更したことで影響はないのか調べましたので、
書いていきたいと思います。
au→povoへの乗り換え(①料金比較)
au使用歴16年。
使っていて不都合がなかったので惰性で使い続けていましたが、
povoの料金プランが発表されたのをきっかけに乗り換えを検討しました。
乗り換えのメリット・デメリット(主に料金面)を検討したところ、
povoに変更した方がメリットが大きいと判断しましたので乗り換えを行いました。
以下に検討した内容を記録します。
①現在の契約状況
これまではauの「ピタットプラン4GLTE+通話定額ライト2」を契約していました。
家にいることが多いため、通信量がそこまで多くないこと、
通話は週に数回使いますが、用事があった時のみで1回の通話が短いため、
このプランを選んで使用していました。
「ピタットプラン4GLTE」
・基本使用料1,150円(税込1,265円)
・通信量に応じて以下の料金がプラスでかかります。
<~1GB>1,400円(税込1,540円)/月
<1GB超~4GB>3,200円(税込3,520円)/月
<4GB超~7GB>4,700円(税込5,170円)/月
「通話定額ライト2」
・定額料:800円(税込880円)
・5分以内/1回の通話が無料になる。
また上記の料金にプラスして以下が発生します。
・LTE NET料金:300円(税込330円)
・ユニバーサル利用料:3円
・5分を超えた国内通話料(20円(税込22円)/30秒))
私の場合、家族2人でauの携帯使用 かつ auひかりも使用しているため、
以下の割引が適用されます。
・2年契約N:170円(税込187円)/月割引
・家族割プラス(家族2人加入時):500円(税込550円)/月割引
・auスマートバリュー:500円(税込550円)月割引
毎月の利用料金
上記の料金を計算すると毎月だいたい以下の料金支払いとなります。
通信量が4G未満の時:4,283円(税込4,711円)
通信量が4G以上の時:5,783円(税込6361円)
次にpovoに変更した場合の料金を計算してみます。
②povoへ乗り換えした場合の使用料金
・月額料金:2,480円/月(税込2,728円)/月
・国内通話:22円(税込)/30秒
・月間データ容量:20GB
プラス料金で追加できるトッピングは各種ありますが、
私の場合はauの契約でも加入していた5分以内通話無料になる
以下のトッピングをプラスしました。
・5分以内通話かけ放題:500円(税込550円)/月
毎月の利用料金
合計2,980円(税込3,278円)/月
auとpovoの料金を比較すると…
povoに乗り換えした方が
毎月1,400円~3,000円(税込)程、安くなることが分かりました。
そのほか、povoに乗り換えすることによる不都合がないか確認しました。
・契約中の「2年契約N」はどうなる?
→更新期間以外に解約すると契約解除料1,000円(税込1,100円)がかかりますが、
「au」「povo」(「UQ mobile」)間の移行については解除料が発生しません。
また、番号移行手数料や事務手数料も発生しません。
※手続上、一度請求されて翌月以降の料金で相殺する場合もあるそうです。
・契約中の「かえトクプログラム」、「アップグレードプログラム」各種は?
→povoへ移行後も継続して使えます。
・その他デメリットは?
あくまで私の場合ですが、以下が考えられそうです。
・キャリアメールが使えない
・「auひかり」を契約中だが、スマートバリュー特典が受けられなくなる。
・家族割プラス割引・カウント対象外となる。
(21年夏までの加入者は家族人数のカウント対象となる)
以上の観点から検討した結果、
auからpovoへ移行した方のメリットが大きかったため、
povoの新規契約を行うことにしました。
変更手続きについては次の記事で書いていきたいと思います。
また、今回比較するにあたって概要を調べた際の率直な感想ですが、
auの契約内容、料金形態、表示方法は非常にわかりにくいです。
ホームページ上での契約内容については図がメインですが、
すでに各種割引が入った料金を掲載していて、元の料金が分かりにくく、
いったいいくらかかるのか不明瞭です。
私の場合、店頭で相談して一番よいプランを選んでもらったのですが、
正直なところプランの形態を理解しきれていなく、
今回時間をかけて調べてようやく理解しました。
それに比べてpovoは料金形態が1つだけと非常にシンプルで、
個人の使い方に合わせてトッピングが選べるため、
明朗会計で理解・納得してプランを決められました。
スマートフォンの契約については
今後も新しいプランが出てきたり、契約内容が変更する部分があるかと思いますが、
どれが自分にとって最適か、思考停止しないで厳しい目で選んでいきたいと思います。
子育てタクシー 使ってみた
第2子の出産にあたり「子育てタクシー」の登録・利用を行いました。
幼い子ども2人がいて、車を所有していない我が家ではタクシーの移動はとても使い勝手がよいです。
とはいえ子どもがいるとイレギュラーなアクシデントも多く、タクシーを利用するのは心情的にためらわれることも多いです。
そこで気兼ねなくタクシーを使いたいと考え、受入れ体制の整っている「子育てタクシー」を使うことにしました。
「子育てタクシー」のサービスのうち、
出産時の「こうのとりコース」と子連れ外出で使える「かんがるコース」を実際に使ってみましたので、その感想をまとめたいと思います。
まず「こうのとりコース」ですが、
こちらは出産予定日や分娩先の病院などを事前に登録しておき、
いざ出産の時にはスムーズに病院に連れていってくれるサービスです。
私の出産時の場合ですが、
代表番号に電話をかけると10分程で自宅まで来てくれました。
病院までのルートはあらかじめ登録してあったので、
安全で最短だと思われるルートで病院まで向かってくれました。
産院の指示で陣痛が6分程おきになってから来るように言われていたので、
お腹の張りもかなり強く、車内で大きな声も出してしまったのですが、
「あと5分程で着きますよ」「角2つ曲がったら病院ですからね」
などと運転手さんから落ち着いた温かい励ましの声をかけてもらいました。
病院に着いたときには、立ち上がれず車の床にうずくまってしまったのですが、
陣痛の波が落ち着くまで待っていてくれ、無事病院に到着することができました。
普通のタクシーだと、陣痛の切迫した状況でここまで落ち着いてスムーズな対応は期待できないと思うので、「子育てタクシー」を使ってよかったと思っています。
次に「かんがるーコース」ですが、
こちらは子連れで移動する際に利用するコースで、通院や健診、お出かけ、幼稚園や保育園の送迎などに使います。
第2子の出産後1ヶ月は外出は控えていたのですが、上の子が保育園に通っていて、
夫が送迎できないときに、タクシーで保育園までの送迎をするために登録しました。
こちらも事前に登録しておき、当日に電話をかけて時間を指定します。
保育園の場所も電話の際に聞いてくれ、運転手に伝えておくとのこと。
オペレーターの方が親切で対応に慣れており、とてもスムーズでした。
時間ちょうどにに自宅の前に来てくれ、安全運転かつ最短ルートで保育園まで向かってくれました。
到着すると、上の子の引き渡しのため一旦車を降りて保育園に入りますが、
その間に乗りやすい位置に停車し直していてくれ、ドアが開くと上の子も喜んでタクシーに乗り込んでいました。
細やかな心遣いがとても嬉しくありがたかったです。
今回使った「かんがるーコース」は親子での外出の際に使いますが、
子どもだけでの通園・通学などに使える「ひよこコース」というのもあるようです。
子どもがもう少し大きくなったら利用するシーンも出てきそうです。
最後に料金についてですが、基本的に通常のタクシー利用と変わりません。
自宅まで迎車をお願いしているので迎車料金は発生しますが、あとは通常のメーター料金がかかるだけです。
我が家は車がないのでときどきタクシーを使っていますが、
最近は配車アプリが便利でクーポンも使えたりするのでよく使っていました。
ただ上記のように子育ての場面では、想定外のアクシデントも多く、
一般のタクシーだと迷惑だったり、嫌な顔をされないか気にしてしまいます。
そんな時には受入れ体制の整っている「子育てタクシー」だと、
電話をかける手間はありますが、気持ちよく安心して利用できるので使ってみてよかったと感じました。
「子育てタクシー」は認定制で全国にサービスを提供する会社があるようですが、
横浜市に住んでいる我が家では、最寄りの「神奈川都市交通」さんで上記のサービスを利用しました。親切なお心遣いありがとうございました。
駆け込み マイナンバーカード申請
3月にマイナンバーカード交付申請の案内が届きました。
突然のダイレクトメールだったので、少し警戒したのですが、
調べてみると、「地方公共団体情報システム機構」が
まだカードを作成していない人を対象に交付申請書を3月までに順次送っているようです。
手続きが煩雑なイメージがあったのと作るメリットがなかったので、
これまで作っていませんでしたが、
2021年3月末までにマイナンバーカードの申請を行うと、
マイナポイントが5,000円相当もらえるということと、
手続きが案外簡単そうなことがわかりました。
念のためデメリットはないか確認したうえで、
ぎりぎり駆け込みですが作ることにしました。
今回、スマートフォンでオンライン申請を行ったのですが、
手順としては、
①スマホで顔写真を撮影
②オンライン申請用のQRコードを読み取り、
③申請用WEBサイトでメールアドレス等を登録し、
④申請者専用WEBサイトのURLで顔写真の登録と必要事項の入力を行う
以上で完了です。おおよそ15分程で完了しました。
この後の手続きとしては、
後日交付通知書が自宅に届くので、指定の交付場所に行き、
窓口で暗証番号を設定して受け取る、という流れになるようです。
デメリットとしては、私の場合は以下が懸念されます。
・紛失時の情報流失のリスクがあること、
・10年毎に更新の必要があること(20歳未満は5年毎)
・4種類(①署名用電子証明書、②住民基本台帳用、③券面事項入力補助用、④利用者証明用電子証明書 ※②③④は同じ番号の設定可能)のパスワードを管理する必要があること(←これが一番めんどくさい)
作るメリット、使う場面としては以下でしょうか。
・各種行政手続き(確定申告、保育園の申請、児童手当の手続き等)をオンラインで申請できる
・健康保険証として使える(将来的にお薬手帳としても使えるようになる)
・コンビニで証明書等(住民票の写しや印鑑登録証明書など)を発行できる
また、我が家には2歳の息子がいるので、
幼い子どもが作る必要性について調べたところ、
子ども名義の口座開設の際の身分証明書がカード1枚で済むなど、
便利に使える場面もあるようですが、
マイナンバーカードがないと困るという場面はまずないようです。
もちろん子どもの分もカードを作ればポイントはもらえますが、
マイナンバーカードには有効期限があり、20歳未満は5年毎に更新する必要があるので、
今の時点では作るメリットがそれほどないように思いましたので、見送ることにしました。
マイナポイントのもらい方ですが、
スマホを使って申請の場合だと、
①マイナンバーカードの申請(これを3月末までに実施でポイント獲得)の後、
②マイナンバーカードを受け取り、
③マイナポイントの申込みをします。
③のマイナポイントの申込みについては、
自分で使いたい決済サービスを選んで、申込みを行います。
もらえるポイントは上限5,000円相当(付与率25%)とされていますが、
決済サービスによっては独自で追加のポイントを付けているところもありますので、
各社比較したうえで決めた方がよいようです。
私の場合は、決済サービスとしてよくSuicaを利用するため、
JREポイントとしてマイナポイントを受け取ることにしようと思っています。
手続きとしては、
マイナポイントの登録をセブン銀行のATMで行い、登録したSuicaに20,000円のチャージをすることで、5,000円分のJREポイントを受け取れます。
(ポイントの受取りはチャージした月の翌月上旬)
JREポイントの場合、さらに1,000ポイントが 付与されるため、
実質6,000円分のポイントが使えることになります。
付与されたJREポイントはSuicaにチャージしたり、駅ビルでの買い物に使用したりするつもりです。
以上、自分の備忘録として記録に残します。
自転車保険の必要性
1年前に自転車保険について記事を書きました。
そのときは契約期間が1年のものを選んだのですが、更新の時期が近づいてきました。
同じ内容で契約を更新するか、新しい保険を探すか考えていたのですが、
ふと、自転車専用の保険に入る必要が本当にあるのか気になりました。
そもそも自治体の保険加入義務としてマストな内容が「個人賠償責任補償」というものです。
これは相手がいる事故を起こした際に支払われる保険で、補償の金額は契約によって異なります。
ふと思ったのですが、この「賠償保険」って、
すでに契約してある「火災保険」や「クレジットカード」にも付帯していると聞いたことがあります。
さらに専用の「自転車保険」に入る必要はあるのでしょうか。
気になったので調べてみました。
まず、「火災保険」ですが、我が家が契約しているものだと、
たしかに「個人賠償責任補償特約」がついているようです。
自転車の事故も対象であり、家族全員が補償対象、
支払い限度額も1億に設定されていて、さらに訴訟費用や弁護士・示談などの費用も支払い対象であるため、
自治体の加入義務に必要な条件は満たしているようです。
また盗難についても居住敷地内であれば対象になるようです。
では自転車専用の保険との違いはなんでしょうか。
我が家が契約しているau損保の「自転車向け保険 Bycle」(ブロンズ家族型)の場合と比較してみました。
・自転車保険では自転車含む交通事故の自身の怪我が補償される。
ちなみにau損保の保険だと自転車事故の場合は保険金が2倍になるようです。
(「個人賠償責任補償特約」には交通事故で自分または家族が負傷・死亡した場合の補償が含まれていない)
→ただし、交通事故による自分の身体に対する補償は医療保険や生命保険でカバーすることができます。
我が家では夫婦は医療保険に加入していますが子どもは契約していないので、子どもの分はカバーできていません。
・自転車保険の種類やオプションによって自宅敷地外での盗難も補償の対象となる。
→我が家で契約している自転車保険には盗難補償はついていないため、別途契約の必要があるようです。
・「自転車ロードサービス」がついている
→自転車が故障などで自力で走行できなくなった場合、車で希望の場所まで運送してくれるサービスです。電動自転車などは大きく重量があるため、自分で運ぶのはかなり困難です。
以上が、「個人賠償責任補償特約」と「自転車保険」の比較となります。
さらに上記の自転車保険の補償内容をカバーできる、すでに契約している保険がないか探してみると、
自転車購入時にメーカーのパナソニックが設定している以下の保険・補償がありました。
・自転車メーカー特典の「傷害保険」
→購入の自転車に乗っていた際の事故によって傷害を受けた場合に補償を受けることができます。ただし、保険期間が購入時より1年間で更新ができないため、すぐに契約が切れてしまいます。
・自転車メーカーの3年間盗難補償優遇
→自転車の購入時より3年以内に盗難にあった場合、一部補償が受けられます。
盗難された自転車の価格30%と組立手数料を支払うと同タイプの新車を購入できる内容のようです。
以上から我が家が「自転車専用保険」のメリット・必要性を考えると、以下2点により契約を更新することにしたいと考えています。
●自身・家族の交通事故による怪我の補償
→我が家では保育園の送迎や普段の買い物やお出かけなど、自転車に乗る機会が多く、家族全員が自転車を使うため、万が一の事故の際に子どもの怪我も補償されている保険というのは安心感があります。
現在、子どもの交通事故による怪我を補償できる保険は自転車保険以外ありませんので、この点において専用の保険を契約するメリットがあると考えます。
●自転車故障時のロードサービス
→上でも書いたように我が家は自転車に乗る機会が多く、家族で10キロ、15キロ自転車で遠出することがあります。また夫はロードバイクが趣味で時には100キロ程のサイクリングに出かけることもあります。
自転車の故障はパンクやチェーン切れなどの軽微なものも含めるとわりと頻繁に起こります。遠出の機会が多い我が家にとって、24時間365日対応可能なロードサービスがあるというのは心強いです。
以上の理由を含め検討した結果、これまでと同じ、
au損保の「自転車向け保険 Bycle ブロンズ 家族型」(7,440円/年額)を契約することにしました。
ちなみに...クレジットカードの付帯保険についてですが、
我が家が使っているJALカードを確認したところ、海外旅行保険と国内旅行傷害保険がついているようです。
自転車で海外に行く機会はまずないと思うので海外旅行保険は割愛しますが、
国内旅行傷害保険では国内での公共交通搭乗中にケガを被った場合や、宿泊施設宿泊中に火災または破裂・爆発によりケガを被った場合、宿泊を伴う募集型企画旅行参加中にケガを被った場合に保険が適用となるようです。
自転車で想定されるのは自転車の大会やイベントを兼ねた募集型企画旅行参加中の事故などでしょうか…。かなり可能性は低そうですが全く使えないわけではなさそうです。
せっかく保険を契約していても、使える時に使わないと意味がありません。
複数契約している保険の内容を常に覚えているのは難しいですが、たまに見返したり、こうして記録して契約内容を把握しておき、いざという時には使えるようにしておきたいと思いました。