コロナ禍における育休給付金延長
現在8月の職場復帰に向けて母子ともに準備を進めていますが、
当初の予定では4月に保育園に入園し、5月から職場復帰でした。
コロナウイルスの影響で保育園が登園自粛、それにより育児休業が延長となり、
すべての予定が3ヶ月遅れ、復帰が8月からとなりました。
もちろん家族の健康と安全が第一なので、
休みを伸ばすことができたのはありがたいですが、
その間も家にいる時間が増えた分、生活費が微増したり、
夫が在宅勤務で残業禁止となった為、収入が減ったりと、
家計には少しマイナスの影響がありました。
私の収入は育児休業給付金のみで、家計的にも必須ですので、
こちらが継続して支払われるかどうかは大変重要でした。
特にうちの息子はこの自粛期間中の6月に1歳半を迎え、申請していた期限がくるため、その後も給付金が支払われるか分からず不安がありました。
調べたところ、今回のコロナ禍において、
育児休業給付金が延長できるには「自治体から登園自粛要請が出ているか」
どうかが大きなポイントとなってくるようです。
上記延長とは1歳時点での1年半までの延長、
1歳半時点での2歳までの延長のことです。
今回、横浜市では6月末まで保育園が登園自粛となっていた為、
うちの息子は上記の条件に当てはまり、給付金が延長となり復帰日の前日まで給付金がもらえることとなりました。
ただこの条件は
・誕生日が1日違うだけで
・自治体の登園自粛要請がいつまでかによって、
・さらには認可園か認可外かによって、
延長できない人も出てくるので不公平感がありますが、
どこかで基準を決めないといけないのも分かるので難しいところです。
また、職場が育休延長を認めるかどうかは別の問題なので、
自治体から自粛要請が出る都度、職場にも延長のお願いをしなければならず、
心苦しい思いをしましたが、こちらもなんとか理解を得られました。
今も感染が拡大していて、この先どうなるか不安な面も大きいですが、
制度を知っていることは自分の生活を守ることにつながると思うので、
積極的に情報はとっていきたいと思います。
以下は備忘録として時系列の記録です。
4/8
横浜市より4/9~5/6までの登園自粛要請
※4/7付で政府から緊急事態宣言4/9~5/6
4/21
横浜市よりさらに強い自粛要請
※保護者の職業要件が発表
4/28
横浜市より5/7~5/10までの登園自粛延長
※緊急事態宣言の延長が不明の為、GW開けの対応を暫定的に発表
5/7
横浜市より登園自粛延長
※5/4付で緊急事態宣言5/31まで延長が発表
5/22
横浜市より6月末までの登園自粛要請を発表
5/28
横浜市より6月末まで登園自粛を延長の旨、改めて通知
※5/25付で緊急事態宣言解除
6/23
7/1にて登園自粛要請を終了し、通常保育を行う旨の通知